RECRUIT

上司からのメッセージ

店舗・EC事業担当執行役員

中山敦史

2002年1月入社。2年前から執行役員として、直営5店舗を統括。売上や商品構成、レイアウト、マーケティング、スタッフへの接客教育…等、店舗運営全てにおいて支援と指導を行っています。

Q1.店舗を運営していく上で大切なところは?

スタッフとの円滑な情報交換です。そのために、店舗スタッフの商品知識の共有化に努めたり、製造と店舗間のスムーズなやり取りを推進する専用発注書を作ったりしています。
全店舗で会社がめざす運営方針のベクトルを合わせ、モチベーションの向上を図るなど、店舗の発展に繋がっていくコミュニケーションをとるように心がけています。
現場スタッフには特に接客力をつけるよう指導しています。お客様の声に耳を傾け、ニーズにふさわしい商品の説明や使い方を、しっかりとお話が出来ることが大切です。
当社は75年という歴史があり、特にオリジナル商品にはお客様から高い評価を頂いています。
ワンオフなど特注制作も多いため、築き上げてきた信頼を失わないよう、しっかりとお客様のご要望を聞いて製造に伝えてもらいます。
またお客様のニーズを引き出して、それを商品化につなげることも重要です。せっかく店舗スタッフの市場調査能力を活かし、具現化を促進することも間に立つ私の役目だと考えています。

Q2.ターンがお客さまから選ばれる理由は?

店舗の商品構成は、自社工場で製造するオリジナル商品が3割、あとは他社から仕入れてくる商品になります。自社製品は、生地を使ったものを商品化しています。
私たちがお客さまから評価いただいているのは、お客様のニーズを的確に捉え、要望に応える提案力。
トラック内装についての知識・ノウハウの豊富な店舗スタッフが、ヒアリングによってお客様からの要望・ニーズを拾い上げて、自社製造工場でカタチにいたします。
そのことが、特注に対応していない他メーカーとの大きな差別化になっていると思います。
大量生産する大手メーカーでは難しい、小回りの利いた対応も喜んでいただいています。

Q3.今後の目標は?

東日本エリア進出と、トラック内装品の国内でのシェアNo.1をめざします。
年齢層が比較的若く、2トントラックのお客さまも多い高砂店や、サービスエリアに近い好立地の奈良針店など、地域性を活かしつつ、お客さま層を分析しながら、目標に向けて各店舗の人材教育に取り組んでいます。
トラック用品は車ごとに仕様が違なりますので、専用知識が必要になります。
従業員一人一人の知識力をアップすると同時に、情報を共有化できる体制を整備しています。

Q4.店舗従業員として求める人材は?

明るく、会話が好きな方。
知識はデータ化していますので、入社してからでも十分蓄えていけますし、なにより接客は商品説明だけではありません。
トラックをテーマに、いかにお客さまにとっての快適な空間をつくることができるか。
求めているのは、知識よりも人柄、やる気の部分です。

Q5.仕事のやりがい

お客様から「ありがとう」と感謝される仕事です。
お客様に喜んでもらえることが仕事の活力にもなり、それが店頭ではリアルタイムで味わえます。
当社では、各人がアイデアを出し、商品化して、店舗で販売することが可能です。
自分のイメージしていたモノが商品になって、色々な人に使ってもらい、喜んでもらえます。
現在の市場トレンドに、自分のセンスと感性をプラスし、また新しいトレンドを生み出す、大変やりがいのある仕事だと思います。

トラックストップ事業担当執行役員

安西(あんさい)太

1996年入社。お客として通っていた時に誘われ、製造関係の会社から転職。自社商品の卸売りの営業と、製造・営業・赤穂のコンビニ部門を含めた管理統括を担当しています。

Q1.トラック用品業界で、他社より勝っているところは

一つは実店舗をもっていることです。実店舗を持たないライバル会社では、例えば、隣接するA店にもB店にも両方に営業をかけますが、当社の場合は、昔からお付き合いのあるお店を大事に、売り上げをうばいあうことになる商圏内にあるお店には営業を控えるなど、リレーションシップによる差別化を図っています。
もともと国内におけるトラック用品はニッチな世界ゆえパイとしては小さく、絶対数に限界があります。そこで弊社では東南アジアに拠点を設け、今後は海外での販売にも力を入れていきます。
あとは従来、トラックの装飾をしてこなかった企業様に対しても、オーダーメイドで会社イメージをビジュアルに表現したり、企業の連帯感を高めたり、という提案ができることも、自社工場を持つ当社ならではの強みであると自負しています。ターゲット企業の課題を理解し、課題解決の提案を企業対企業の関係で提案します。なぜ今まで内装装飾してこなかったのだろう!と気付いてもらえるほどの、革新的な提案を心がけています。

Q2.今後の目標は?

弊社の商品を、エンドユーザーやヘビーユーザー向けだけに考えてしまうと、趣味の世界になり、パイに限界があります。だから既存顧客のリターンを維持しながらも、新規の拡大戦略も考えていかなければなりません。常に時代の動きを予測しながら、見込み顧客の育成、醸成をする必要があり、今まさに、各方面にさまざまな種まきの提案を行っている段階です。例えば、自動運転化で、センサー機能を邪魔するカーテンなど装飾品はNGという状況も出てくるでしょう。そうなった時のとるべき道をすでに検討中です。

Q3.目標達成のために必要なこと

トラック業界の市場動向や購買傾向の情報を得るため、実店舗があるのは大きな強みです。そこを上手に生かして、将来の方向性を見定めていくべきだと思います。
顧客からの情報を吸い上げて、本部でいかに加工していくかがこれからの戦略になってきます。
また、10年後には私は定年になっていますから、それまでに次の世代に引き継げるよう、しっかりしたベースを作っておかなければいけないという想いがあります。

Q4.店舗従業員として求める人材は?

きちんと接客できる人。
モノを売るだけが接客ではありません。たとえ売上金額が減ったとしても、本当にお客様のためになる商品を提案することもまた接客です。目先の売り上げにこだわるよりも、長い目で見たお客さまとの関係を大切にした方がその後の売り上げアップに貢献することにもなります。単純にお客様がほしいと言ってきたものを「はい、どうぞ」では仕事をしていないのと同じ。コミュニケーションを造成し、モノ以外の価値を提供する。ただそのレベルに到達するには、業界内の知識や経験値も必要なので、知識アップに前向きに取り組む人は、会社も全力で応援したいと思います。

Q5.仕事のやりがい

部門で区切られてしまう大手と違い、小さな規模の会社なので仕事の入口から出口まで全部見えます。さらに自分が思っていることを自分でカタチに出来ることが非常に大きなメリットだと思います。
当社は70年続く老舗企業ですが、それゆえに、堅実にまとまり過ぎてきたという部分があります。三代目となる現社長は積極的に外に広げることをしていますから、チャレンジしたいことがある人には大きなチャンスがあると思います。
極端な話ですが、「私は海外旅行したいので入社したい」と言う人でも、夢に向かってのやる気があれば、OKかなと私は思っています。

製造部副工場長

内田祐紀

2006年6月入社。入社のきっかけは、当社が運営する赤穂のローソンで学生時代、アルバイトをしていたから。接客よりも、もくもくとモノづくりする製造の方が自分には合っていると思い、工場勤務を希望し、就職。今は副工場長として現場を統括、手薄な部署のサポートもしています。

Q1.ターンがお客さまから選ばれる理由は?

工場では、布帛を縫製加工してオリジナル商品を製作しています。ハンドルカバー、足マット、泥避け、ダッシュマット、カーテン、ティッシュカバーほか、小物は色々あります。
ターンがお客さまから選ばれる理由は、ズバリ品質だと自負しています。
自社の製品を自社で縫製しているため、常に安定した高い品質はもちろん、安心安全な商品を作り続けています。
また他ではお客様のご希望に対応出来ないものでも、当社では特注として受けることができるのも強みです。お客さまのご要望をできる限り受けてきたことを評価いただいていると感じています。

Q2.新商品はどのようにして出来上がりますか

月1回、報告会議を開催し、各スタッフがアイデアや企画を提案し、合意を得られば、商材の形態、価格の設定などの調整を行ないます。まったくの新商品もあれば、既存の商品に新たなアイデアを加えてリニューアルすることもあります。商品企画専任者ではなく、各々が発言できるチャンスがあり、皆でアイデアを持ち寄って商品化する体制をとっています。
直営店舗の、お客様の「こんなものが欲しい」というご意見が新商品のヒントになることもあります。私たちは製造担当なので、お客様の声は分かりません。だから店舗スタッフにお客さまの潜在的なニーズを探ってもらって、会議の場でフィードバックしてもらいます。
店長クラスのメンバーは、月1回集まって会議をしていますので、メンバーの声を集めてその場で共有します。今後はさらに工場と店舗の繋がりを密にして、情報の共有を図っていきたいと思います。

Q3.今後の目標は?

現在、工場長の下でサポートしていますが、来年、工場長が定年になったあとは、私が引っ張っていく立場にあります。責任を持って社員10名、パートさん10数名をまとめていくために技術や知識をさらに高めながら、管理能力もつけたいと思います。売上を伸ばしていく中で様々な工夫をし、より良い環境にしていく役目を担っていきたいですね。

Q4.製造現場に求める人材は?

仕事に対するやる気がある人です。最初から出来なくても大丈夫、経験を積めば、どんどん技術はアップします。私自身もミシンを踏むのは、小学生の家庭科の授業以来です。当然、初めた頃は上手く出来ませんでしたが、やっている内にコツも分かってきますし、やればやるほど上達します。
ハンドルカバーをはじめ、トラックの内装はマイナーな業種でピンとこない人も少なくないと思いますが、やってみると絶対に面白いと感じる仕事です。やる気がある人ならば、皆で楽しく一丸となってやっていけると思います。

Q5.仕事のやりがい

何でも自由にやらせてもらえるのが当社の魅力。それは自分勝手にしていいという意味ではなく、一つの目標に向かって真剣に取り組むなか、失敗しても良いからチャレンジができるという環境が用意されているということです。モノづくりの楽しさがあり、自分が作ったものをお客様がお金を出して買われ、喜んでもらえることに、大きなやりがいを感じることも出来ます。